新潟大学は11月28日、野菜や果物の摂取が少ない慢性腎臓病患者(血液透析患者)は、10年後の死亡リスクが高いことを明らかにしたと発表した。この研究は、同大大学院医歯学総合研究科腎研究センター病態栄養学講座の田中舞大学院生、蒲澤秀門特任講師、細島康宏特 ...
国立がん研究センターは11月28日、NK(ナチュラルキラー)細胞リンパ腫の新規マウスモデルを開発し、その発症メカニズムを解明したと発表した。この研究は、同センター研究所分子腫瘍学分野の古屋淳史外来研究員(慶應義塾大学医学部内科学教室(血液)専任講師) ...
札幌医科大学は11月28日、口腔がん細胞の増殖を促進するRNA分子(LINC02154)を発見し、その作用機序を明らかにしたと発表した。この研究は、同大医学部分子生物学講座の新沼猛講師・鈴木拓教授ら、同大学の細胞生理学講座・佐藤達也准教授、口腔外科学 ...
畿央大学は11月26日、脳卒中後の運動障害が招くさまざまな不快感から、「自分が自分の運動を制御している」という感覚である運動主体感を分離して評価し、運動主体感が上肢使用量に影響することを明らかにしたと発表した。この研究は、同大ニューロリハビリテーショ ...
緊急申入書では、中間年改定について、2016年に決定された「薬価制度の抜本改革に向けた基本方針(4大臣合意)」に基づいて実施されているものの、当時の前提や環境変化を踏まえて廃止し、薬価制度の抜本的見直しと中医協の改革に着手するよう改めて訴えた。
厚生労働省はきょう6日、後発品23成分71品目を薬価基準に収載する。初の後発品収載は、抗血栓薬の「リバーロキサバン」(先発品名:イグザレルト)など9成分12規格41品目。収載品目数は、厚労省が公表している2009年5月分以降で42番目の多さとなった。 今回、薬価収載の希望品目数は72品目だったが、1品目について企業が希望を取り下げ、最終的に28社23成分38規格71品目が収載される。収載品目数は過 ...