1995年、阪神大震災で大火に見舞われた神戸市長田区。木造の建物が軒を連ねていた下町は、市が約30年に渡る再開発事業で約2277億円を費やし、ビルが立ち並ぶ街並みに変貌した。便利で住みやすいとの声がある一方、以前のにぎわいは戻らず「失敗」と断じる商店 ...