京都市左京区大原の寺院・三千院で歳末恒例の「托鉢寒行」がとり行われました。三千院の托鉢寒行は、天台宗の全国一斉托鉢の一環として毎年寒さが厳しくなるこの時期に行われます。22日午前9時すぎ、開門と同時に小堀光實門主を先頭に笠をかぶった托鉢の一団が三千院を出発しました。門前の土産物店や飲食店を訪れてお経をあげ、小堀門主が「一年間ありがとうございました」と感謝のことばを述べると、待ち受けた人たちは用意し ...
自ら課題を設定し解決する学び、いわゆる探究学習をテーマに京都府内の公立高校の生徒が交流を深めるイベントが京都市左京区で開かれました。会場には府立と京都市立の51高校の生徒をはじめとするおよそ1,200人が集まりました。このイベントは、西脇知事とことし ...
日中戦争や太平洋戦争の苦難をはじめ、戦後を生き抜いた人たちの暮らしを知ってもらおうという企画展が、京都市左京区で開かれています。この企画展は東京で戦中や戦後の資料を展示する団体・昭和館の収蔵物を各地でも見てほしいと開かれたもので、会場には108点の資 ...
「祇園精舎の鐘の声」で始まり、宇治などを舞台に展開された平家物語の企画展が宇治市でおこなわれています。宇治市の源氏物語ミュージアムの企画展「平家はどうする」は、源氏と平家の合戦の舞台となった宇治を屏風絵や錦絵、名所図会など20点の展示品で紹介しています。祇園祭・後祭の山鉾・浄妙山の題材にもなった宇治川の合戦で筒井浄妙と一来法師の先陣争いが、平安時代の貴族の世に終わりを告げ武士の時代へ移り行く場面を ...